間取りと見積もりが出来るまで時間がかかるとのことだったので、工務店の方からのアドバイスもあり1度ショールームに行って実物を見てみることにしました。
メーカーは揃える必要ないですよ~!
とのことだったので、気になっているLIXIL・タカラスタンダード・TOTOの3社に行ってみました。
各メーカーのショールームに行ってみた感想と反省点をご紹介します。
LIXIL
使いやすさもあり、価格がお手頃!
キッチン
事前に調べた中では「シエラS」が安価でいいなと思っていたのですが、実際にショールームで使用してみると結構収納部分の開閉が重い…。
逆に候補外だった「ノクト」が使いやすく、価格帯もお手頃で良かったです。
LIXILだったらキッチンは「ノクト」がいいな。
と思いました。
LIXILの中では「リシェルSI」が人気のようですが、収納面の使い勝手がいろいろ工夫がされてて、キッチン初心者の私には「収納にここまでの機能はいらないかな…」となったので候補から除外。
また私の身長(146㎝)で推奨される高さは80cmになるのですが、実際に立ってみると高さは82cmが一番使いやすく感じました。
バスルーム
浴室に「肩湯」や「ライト調光」などの高機能は求めていないので、一般的な「リデア」かなといった感じでした。
でも床の材質が好みじゃないんだよなぁ…。
というのが正直な感想でした。
あとは脱衣室の広さをとるために1216サイズも検討していましたが、子どもと一緒に入るとなるとやっぱり1616サイズは欲しいなと思いました。
見学した感想
「LIXILの中ではこれかな」という商品はありましたが、「これがいい!」と思うようなものは特になく…。
ただ「キッチンの高さは82cm」「浴室サイズは1616サイズ」とサイズ感を決めることが出来たので、行ってよかったと思います。
またLIXILのショールーム見学で良かった点はコーディネーターがつかない『セルフ見学』が出来ることでした。
私達のような「間取りがまだ決まってないけれど、実物を見みたい」という人にはセルフ見学はおススメです!
また工務店の方からの情報よると「安く済ませたいならLIXILかな~」とのことでした。
タカラスタンダード
お手入れがしやすく丈夫なホーロー!
キッチン
価格・デザイン的には木製キッチンの「リフィット」がいいなと思っていたのですが、実際に見てみるとホーローがすごく魅力的で扉カラーのバリエーションの多さから「トレーシア」一択になりました。
私がタカラスタンダードのキッチンが気に入った点は以下の通りです。
義実家のキッチンは開き扉で簡単に包丁が取り出せるから、次男が勝手に取り出してて何回ヒヤっとしたことか…(扉にロックつけても引きちぎられる)
バスルーム
壁も全面ホーローでマグネット収納が推奨されているという点が良かったです。
またタイル床は足ざわりも良くてお湯をかけるだけでもすごく暖かく感じました。
キッチンばかりでお風呂は考えてなかったけど
タカラスタンダードのお風呂もありだな!
と候補に入りました。
見学した感想
キッチンはタカラスタンダードが本命で実際に見てみたところ、お風呂も結構気に入ったので浴室・洗面台と合わせて見積もりを作って頂きました。
その際に担当者から
値引き対応はないけれど、その分元々が安価に設定してあります。
洗面台はあまり気に入ったものはなかったのですが…一番妥協できる部分のは洗面台なので
75㎝の洗面台が置けないくらい脱衣室が狭くなるようだったら、浴室も良かったし全部タカラで揃えてもいいな。
と思うようになりました。
TOTO
滑らない&痛くない&暖かい浴室のほっカラリ床!
バスルーム
TOTOさんのバスルームの魅力といったら何と言っても「ほっカラリ床」!!
滑らない・柔らかい(痛くない)・冷たくないで足ざわりは私の理想そのまま♡
浴室洗浄の他にも床洗浄機能がつけることができるのも魅力的でした♪
ズボラーな私はなるべく掃除も楽したい!
またマグネット収納をメーカーさん側からおすすめして貰えたのも良かったです。
掃除も楽できるし、ほっカラリ床が最高すぎ!
お風呂はやっぱりTOTOの「サザナ」がいいな~
と思いました。
洗面台
TOTOさんに行った目的のもう1つは造作風洗面台の「ドレーナ」。
ナチュラルテイストの造作風の洗面台はやっぱり
お洒落~♡可愛い~♡
となりました。
また、可愛さだけでなくシンクが深型でつけ置き洗いが出来そうなのも魅力的でした♪
ウンチ漏れ、食べこぼし…今まで何回風呂場でつけ置き洗いしたことか。(そのまま夜お風呂入るまで忘れることも多々)
見学した感想
TOTOの本命は浴室の「サザナ」と洗面台の「ドレーナ」。
実際に見てみて、お風呂と洗面はTOTOにしようと思えました。
キッチンも一応みてフロントオープンタイプの食洗器がつけられるのは魅力的でしたが、私も旦那も「キッチンはタカラかな」となりました。
子ども達が飽きてしまったので、見積もりまではお願い出来ませんでしたが、浴室と洗面のカタログを頂いて帰りました。
Tショールームに行く時の注意点
ハウスメーカーや工務店の名前は必ず確認される
どのメーカーさんでも聞かれたのは
依頼先は決まっていますか?
でした。
もちろん決まっていなければ「まだ決まっていない」と言っても大丈夫ですし、決まっている場合でも「他のメーカーも周りたいから、今は伝えたくない」と言えば無理に聞き出そうとはしてきません。
私は依頼先の工務店には1度ショールームを見て、どこのメーカーを使うか決めてから伝えたかったので、3社全て依頼先の工務店の名前は伝えませんでした。
どこのメーカーにするかまだ決まっていないのに、もし自分の知らないところで連絡とられたりしたら嫌だな~と思ったので…。
間取り図はあったほうがいい
間取り図がなくても見学は出来ますが、あったほうがより詳しく提案をしてもらえると思いますし、見積もりを出してもらえると思います。
金額を重視したい方は、間取りを持って行っていろんなメーカーで詳しく見積もりを出してもらうといいのかなと思います。
私も次に行く時は間取りを持って行って、より詳しい見積もりを作ってもらおうと思ってるよ♪
子どもはなるべく連れていかないほうがいい
どのメーカーさんにもキッズスペースはありますけど、4歳&2歳が大人しくそこにいてくれるわけもなく…。
子どもが騒いでも嫌な顔はされませんが、ゆっくり見学したかったり、担当さんと詳しく打ち合せを行う場合は、幼児は可能なら連れていかないことを強くおすすめします。
水の入ったお風呂で遊ぼうとするし、伸びる蛇口で遊びたがるし、次男はトイレ見てオムツ脱き始めるしでそれはもう大変でした💦
とは言っても子どもを預けることが難しい方もいらっしゃると思うので、そういう方は子どもが大人しく出来るグッズ(おもちゃやタブレットなど)を持っていくことをおすすめします。
詳しく打ち合せするときも連れていく必要があったら、アソベビーとYoutubeで大人しくしててもらおうと思います。
まとめ
気になる3社のショールームに行って実際に見たり触ったりしたことで、使いたいメーカーが絞れました。
実際に見てみると、公式WebサイトやSNSで調べて「いいな」思っていたものと違うものが良く感じたりしたので、ショールームで実物を見るって大切だなと実感しました。
工務店からの見積もりと合わせて予算内に収まりそうなら希望のメーカーで詳しい打合せに進む予定ですし、予算オーバーしそうなら違うメーカーで再検討かなといった感じです。