【古民家リフォーム体験談】完全別居ではなく敷地内同居を選んだ理由

完全別居ではなく敷地内同居を選んだ理由
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3人目欲しさをきっかけに義実家の離れをリフォームして別宅にし、完全同居を解消することを決めた我が家。

今回は完全同居を解消する理由と敷地内同居を選択した理由をご紹介していきます。

目次

完全同居を解消する理由

健康的な食事をしたい

現在、夕食は義母が用意してくれていますが、これが100%お惣菜

義母もフルタイムで働いているし、お惣菜が悪いとは言いません。

正直、大人だけなら毎日お惣菜でも全然ありだと思います。

mizu

私も一人暮らし時代はよくコンビニ弁当とか買ってたしね…笑

ただ、我が家には育ち盛りの子どもがいます。

母親としては我が子には健康でいるためになるべくバランスのとれた食事をして欲しい。

mizu

子ども用のおかずを作ることもあるけど少量を作るのは面倒だし、義実家のキッチンは「綺麗に使わなきゃ」「義母が帰って来る前に後片付けしとかなきゃ」など正直いろいろ気をつかう…。

旦那も健康診断に引っかかってコレステロール値を指摘されているので

パパ

揚げ物ばっかりじゃなくて、野菜を増やしてほしい。

と義母に頼んだようですが、野菜が増える様子もないのでこれは私がやるしかないと…。

ただ私も働いているし、義家族の分も作ってもいいと思えるほどお人好しでも料理上手でもないので、

mizu

パパと息子達のためなら全然ごはん作るから、キッチンは別にして欲しい!パパもキッチン使って義母に文句言われるの嫌でしょ?

と旦那を説得。

一汁三菜とまではいかなくても「ごはん・汁もの・メイン」くらいは用意出来ればいいなと思います。

生活習慣を正したい

義実家は洗面所がないので、顔を洗うのも手を洗うのも全部キッチンの流し台

義母が洗い物をしていたら使えないし、鏡がないから洗顔料を綺麗に流せてるか確認できないし、不便すぎてイライラ…。

mizu

生ゴミがあるキッチンで顔を洗うのも、外から帰ってきた汚れた手を食材を扱うキッチンで洗うのも、衛生的にどうなの…って感じだよね。

あとは家族それぞれ食事時間が違って「子どもが先、大人が後」なのが気になってて…。

人数が多くてテーブルに全員座れないから仕方ないし、大人は落ち着いて食べられるっていうメリットもあります。

しかし『みんなで一緒に食べる』『食事時間を楽しむ』っていう食育って大事だと思うんです。

・朝起きたら洗面所で顔を洗う
・外から帰ったら洗面所で手を洗う
・家族揃ってごはんを食べる

当たり前のことだと思うけど、我が家はほぼ出来ていない状態。

mizu

リフォームが完成したら一から教えなきゃだけど、慣れてくれるかな~

と少し心配していましたが、最近長男から

長男

おてて洗うところに鏡つけて!鏡ないと自分で歯磨き出来ない!

とご要望が…。

mizu

いやいや、アンタたまにしか歯磨きしてないでしょ…。

と思いながらも話を聞けば保育園の手洗い場には鏡があるからお家にも欲しいとのこと。

生活習慣もしっかり教えてくれる保育園、本当にありがたい…!!!

mizu

今のお家につけるのは難しいから、新しいお家には鏡のついてるおてて洗うところ(洗面所)つけようね!

と話して、子どものやる気を削がないよう、リフォームを楽しみにしてもらっています。

気が休まる場所が欲しい

嫁いびりされることなく、義家族にはとても大事にしてもらっていると思います。

大事にしてもらっているからこそ、合わないなと感じても粗末に扱えなくて相手に合わせてしまい、とても疲れる

特に義父や義祖母は顔合わせる度に話しかけてくるからイライラすることも多い。

mizu

一方的に興味のないことを話されるのは楽しくないしストレスだよ…。

最初は相談しても

パパ

無視しとけ

と取り合ってくれなかった旦那ですが、最近は義祖母の口うるささがストレスなようで…

パパ

こっちはこっちで暮らそう。

と言ってくれ無事、義家族(母屋)と私達家族(離れ)で別々に暮らすことになりました。

mizu

旦那と結婚しようと思ったのは居心地のよさが決め手。
これから気楽に暮らせると思うとあと数ヶ月の同居ストレスも耐えられそう♪

子育て感の違い

保育園も「自分で出来ることとは自分でやろう」という方針ですし、私も旦那も『自立した子になってほしい』と思っているので、なるべく子ども達には自分のことは自分でやらせるようにしています。

義両親は私達の方針を尊重してくれて、子育てに干渉しないようにしてくれているので問題ないのですが、子どもの世話は全て大人がやってあげるのが当たり前な義祖母の手出し口出しの凄いこと…💦

息子達自身も義祖母に手出しされるのを嫌がるようになってきたし

mizu

自分のことは自分でやらせてあげて。

と何回も頼んできたけど、全然辞めてくれない。

私達も毎日義祖母に注意するのもストレスだし、言って聞かないなら物理的に関わらせないようにするしかないと判断しました。

mizu

ひ孫可愛さについつい世話をやきたくなる気持ちも分からんでもないけど、息子達には義父や旦那のような『何も出来ない大人』になってほしくないんです…!!

敷地内同居を選択した理由

次に新築を建てるのではなく、離れをリフォームする敷地内同居を選んだ理由を紹介します。

リフォームで費用を安く抑えたい

同居を解消することを決めたものの、旦那や私が65歳まで働くと仮定しても月々の返済額から逆算すると住宅ローンの借入額は2,000万が限界

土地を購入して新築を建てるには厳しい金額だろうし、新築をケチって欠陥住宅になるのは勘弁…。

そこで

mizu

すでに水道が通っている離れをリフォームしちゃえば狭いけど高性能な住宅になるんじゃない?

と考えて、離れを「古民家リフォーム」にするという選択に至りました。

mizu

我が家の家計管理担当としては、できれば1,500万円くらい出来ればいいな~と思ってるよ(笑)

近くに頼れる人がいる安心感

私の実家が県内とはいえ高速使って車で1時間半、距離にすると片道100km以上と結構遠いので、何かあったときにすぐに頼れるのは義両親

今までも子どもを短時間みてもらったり助けてもらっているので、距離のあるところに家を建てて気軽に頼れなくなるのは正直困る。

mizu

子どもの体調不良で仕事調整するのは私や旦那だから核家族とそう変わりはないんだけど、自分が体調不良の時とか短時間でも子どもをみてもらえるのは助かるんだよね。

それに子ども達はじぃじばぁばが大好きだし、急にたまにしか会えなくなってしまうのはお互い少し寂しいかなぁ…と。

離れリフォームなら別宅とはいえお隣さんになるので、こちらもすぐにヘルプ出来るし、逆もしかり。

子ども達も大好きなじぃじばぁばの元にいつでも遊びに行ける。

・育児のサポートをしてもらいやすい
・子どもを可愛がってくれる存在が近くにいる

という同居のメリットを残すためにも敷地内同居の方向で話がまとまりました。

まとめ

面倒な食事の準備を義母が担ってくれていたり、育児のサポートをしてもらえたり、それはとてもありがたい環境であることということは重々承知しています。

しかしそのメリットを上回るデメリット(主に精神的なストレス)の数々…。

どんなに人のいいお姑さんやお嫁さんでも、育ってきた環境が違うと価値観がズレて「ん???」と思う部分は出てくると思います。

mizu

簡単に切れるご縁じゃない分、良好な関係を続けていきたい。
そのためには適度な距離感って大事だと思う。

リフォームが完了するまでもうしばらく完全同居は続きますが、敷地内同居になったら適度な距離感でお互いのプライベートも保ちつつ、近すぎず遠すぎないお付き合いが出来たらいいなと思います。

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この記事を書いた人

かくれ繊細(HSS型HSP)。
「めんどくさい」が口癖の超ズボラ人間。
6歳と4歳の男の子2人を子育て中。
かくれ繊細×ズボラ―が気楽に暮らすための奮闘記を発信します!

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