2024年8月・10月と短期間での急性扁桃炎での入院を繰り返し、「習慣性扁桃炎」との診断がつき、2025年5月に扁桃線摘出手術を受けた次男。

幼児の扁桃腺摘出手術について調べてもあまり体験談が出てこず、正直情報が少なくて不安でした。
ゆっかやっぱりまだ小さいから本当にとってしまって支障がないのか心配…。
そんな方のために情報の一つとして、次男の扁桃腺摘出手術の体験談を書くことにしました。
入院前の検査・診察
手術日の約2週間前に術前検査を受けました。
検査内容は以下の通り。
【午前中】
・尿検査
・血液検査
・胸部レントゲン
・心電図
【午後】
・医師の診察
10時に受付して、入院中の生活や食事についての説明などもあり、全て終わったのが14時頃。
ゆっか大人の健康診断同様半日がかりでしたが、次男本人が検査にノリノリだったので、機嫌良く行えたので良かったです。
(度重なる入院で注射にも慣れたようで、採血も興味津々でした…笑)
入院中の様子
手術前日
入院日は手術前日の午後。

持ち物は以下の通り。
- 子どものパジャマ&下着:3~4着
- 親の部屋着&下着:2着
- 親のご飯:レトルト食品14食分
- タブレット:2台(ipadとAmazon Kidsタブレット)
- 充電器:2本(ipad用とタブレット用)
入院先は親の付き添い食はなかったのでスーツケースの半分が私の食料。
個室へ案内してもらい、医師から扁桃腺摘出手術についての説明と全身麻酔の説明を受け、同意書にサイン。
医師の説明の後は看護師さんと保育士さんが来てくれて、次男にも分かりやすく入院生活の説明をしてくれました。
夕食を18時頃に済ませて、その後はYoutubeを見たりゴロゴロしながら午後9時に就寝でした。

ちなみに私が持参したレトルト食品はこのシリーズです。

電子レンジで数分間チンするだけなので、Youtubeを見てる隙にチンしに行ってました。
ゆっか4歳になって『ちょっとYoutube見て待ってて』で数分は待てるようになっていたので、めっちゃラクでした。

ゆっか量は少なく感じたけど、種類豊富だしカップ麺よりは健康的でいいと思います♪付き添い入院は親の健康も大事なんで!
手術当日

手術日当日は絶食のため朝食はなし。
Youtubeを見ながら呼ばれるまで時間を潰していました。
9時頃に呼ばれて、看護師さんと手術室へ移動。
ゆっか眠剤で眠りに落ちる瞬間までは同席出来ましたが、息子が一瞬で意識を失っていく様子を目の当たりにして、薬の恐ろしさを感じました。
手術中は家族は別室で待機。
難しい手術ではないとは頭では分かっていても、待っている間は気が気じゃありません。
30分~1時間の手術と聞いていたので、1時間を過ぎたあたりからドキドキが止まりませんでした。
ただ看護師さんから手術前に

麻酔から目覚めるのに時間がかかることもあるのであくまで時間は目安です。
何かあった時はすぐに呼びますので、何もない時は無事だと思って下さいね。
と聞いていたので、
ゆっか呼ばれないってことは無事に手術が進んでるってことだよね…。
と言い聞かせていました。
そして再び手術室に呼ばれたのは手術開始から約1時間半後。
手術直後の次男は開口器具で口の周りが傷ついていて、少し痛々しい姿でしたが、元気に泣いている姿に一安心。
ゆっか泣いてる姿に心底ほっとするなんて出産の時以来かも…。
不安でいっぱいの次男を抱きしめながら、一緒にストレッチャーに乗って部屋まで戻りました。
手術当日は食事が出来ないので、栄養補給は点滴。
麻酔が残っているのか、手術でよっぽど疲れたのか術後はほとんど寝ていました。

術後~退院まで
術後1・2日目
手術日翌日から食事スタート。

食べないことには点滴は外れないのですが、まったく食べず…。
起きてる時は常に喋ってるくらいお喋りが大好きな次男なのですが、喉が痛むのか一切喋りません。

ストレスからか寝起きは機嫌が悪く、私を殴るわ蹴るわの大癇癪で大暴れ…。
10時~13時、15時~18時頃までと1日2回お昼寝していました。

術後3日目
声が出しやすくなったようで、お喋りしてくれるようになり、機嫌も良くなりました♪
ただ痛みが少しあるのか食事はあまり食べれず、水分摂取量も少なかったのでこの日も点滴💦
元々食が細い子なので、ジュースや乳酸菌飲料など次男が好きなもので水分補給をさせました。
ゆっか食事を3/4以上食べれるか、1日500ml以上の水分をとるかのどちらかが点滴が外れる条件。点滴が外れないことには退院出来ないので母は必死です。

お昼寝も午後の1回になり、徐々に生活リズムが戻ってきました。
術後4~5日目
食事は半分食べるか食べないかくらいでしたが、何とか水分量をクリアしたので退院前日に点滴が外れました。

体力も戻ってきたのか、起き上がってYoutubeを見るように。
傷の痛みもないようで、まぁ喋る喋る…(笑)

おかずもほとんど普通食と変わりありません。
ゆっかこれなら保育園でも対応してもらえそう♪
術後5日目の診察で『術後の経過が良好』とのことで無事に退院出来ました。
退院後の対応
保育園はいつから?
食事以外の制限は特になかったので、医師は『翌日登園OK』とのことでしたが、
保育園と食事面の打ち合わせをしたかったので、私は退院2日後から登園してもらいました。
ゆっか術後の診察までは主に食事面で気を使わないといけないので、
可能であれば傷が完全にふさがるまでは自宅療養好ましいと思います。
食事について
退院から2週間後の術後の診察までは、家でも保育園でも軟飯と柔らかめのおかずにしていました。
術後避ける食べ物としては『揚げもの』『刺激物』『スナック菓子や煎餅』など喉に負担がかかりそうな食べ物。
保育園へは献立表のメニューで避けて欲しいものに印をつけてお渡しし、食材の大きさは乳児さんに合わせて刻んでもらったもので対応してくれていました。
ゆっか本来なら完全復活までは家で見るべきなのに、本当に保育園には感謝です…。
入院期間と費用
今回の入院期間は手術前日~退院日までの7日間で、かかった費用は90,425円でした。
ゆっか入院費は全て健康保険が適用となっていたので、
市の医療助成制度を申請すると全額返ってきました。
医療費は無料で済みましたが入院先の病院はWi-Fiがなく、私のスマホをデザリングすることに。
20Gでは当然データ容量が足りず、何回も追加して、その費用が23,000円かかりました…💦
ゆっかポケットWi-Fiを購入するかレンタルするかしておけばよかった~!
まとめ
半年ほど延期になってしまった次男の扁桃腺摘出手術。
手術から半年程経ちましたが、風邪を引いても発熱することがなくなったので、扁桃腺をとって本当に良かったと思います。
ゆっか次男が頻繁に熱を出す原因は『扁桃腺』だったんだな~と実感しています。
次男は扁桃炎になると入院となるので4歳という低年齢で扁桃腺摘出手術を受けましたが、10歳頃までは様子を見る方も多いようです。
ゆっか私自身も9~10歳頃に習慣性扁桃炎で手術の話が出たけど、その後ピタっと治まりました。
度重なる入院で一時は大変な思いをしましたが、ようやく次男が健康的に過ごせるようになって一安心です♪

